歯が抜けた状態のまま放置すると、頭痛や肩こり、認知症など全身の健康に影響が出る可能性があります。歯が抜けてしまったときの治療法としては、インプラント、入れ歯、ブリッジという３つの選択肢があります。ブリッジは健康な歯を削る必要があるため、青葉台の歯医者「のんの歯科・矯正クリニック」では健康な歯に負荷のかからないインプラントや入れ歯による治療を推奨しています。

青葉台の歯医者「のんの歯科・矯正クリニック」では、歯を最大限に残すことを第一に考えた治療を行っていますが、歯を残すことができなかった場合の選択肢としてインプラントに対応しています。しかし、インプラントは自費診療でもあることから無理におすすめすることはなく、患者さまにはインプラント、入れ歯、ブリッジの３つの選択肢について丁寧にご説明し、患者さま自身に治療法を選んでいただいています。

当院の院長は、インプラント治療についても専門医のもとで研鑽を積み、安全な治療を提供しております。お気軽にご相談ください。

インプラント手術の際には、リラックスした状態で手術を受けていただけるように患者さまのご希望を確認しながら静脈内鎮静法にも対応しています。静脈内鎮静法は、点滴によって静脈内に鎮静剤を投与し、うたた寝しているような状態で手術を受けていただくものです。精神的な不安や恐怖心、緊張感を和らげ、ストレスなく手術を受けていただけます。

麻酔の施術は麻酔科の医師と連携していますので、ご安心ください。

インプラントはあごの骨に人工の歯根を埋め込む治療法であり、インプラントを行うにあたっては、ある程度のあごの骨の厚みが必要となります。患者さまのあごの骨量が少ない場合は、インプラント手術の前にあごの骨量を増やす「骨造成」と呼ばれる処置を行います。骨造成が必要な場合には、インプラント専門の歯科医師と連携して治療を行います。

レジンの入れ歯とは、歯肉の部分やあごに触れる部分をピンク色のプラスチック樹脂でつくった入れ歯です。部分入れ歯の場合は、歯に固定するための金属バネがつけられています。保険が適用になるため、患者さまが負担する費用を安く抑えることができる反面、レジンの入れ歯は分厚くなりやすいために違和感を覚えることも多く、部分入れ歯の場合は健康な歯に負担がかかりやすいといった側面もあります。

ノンクラスプデンチャーは、金属のバネがついていない部分入れ歯です。バネの代わりに歯ぐきの色に似た樹脂を使って固定するため、見た目が自然で他人から入れ歯であることが分かりにくくなっています。また、金属のバネを使用していないために残っている歯にダメージを与えることも少なく、厚みが薄いために違和感も少ないといったメリットがあります。

自費診療の入れ歯やインプラント治療を受けてみたいけれど、自費診療だから高額な治療費が気になって手を出せないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。自費診療のインプラントや入れ歯治療は、医療費控除の対象となります。医療費控除とは1年間に世帯全体で支払った医療費の合計額が１０万円を超えた場合に所定の手続きを行うと所得税、住民税の負担が軽減され、納めた税金の一部が還付される制度です。
医療費控除の制度を活用すれば、治療費の一部が戻ってくる可能性があります。